いのちつなぐ

危機に瀕した動植物「キキョウ」

キキョウ

 『秋の七草』と言われて、思い浮かぶのは何だろう? ススキとクズ、ハギ以外は全国的にあるいは地域的に絶滅危惧種である事実をご存知だろうか? 七草は万葉の時代から日本人にとって馴染みのある植物のはずだが、平成の時代になってレア物になってしまった。代表的なのはこのキキョウだろう。季節になると花屋の店頭を飾っているので危機感を感じないが、野生のものを見つけることは本当に困難だ。もともとは里山の植物だが、里山の管理がされなくなったことが原因だ。「絶滅危惧種は里山に多い」と言われるがその代表種でもある。

写真家 山博好

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