いのちつなぐ

危機に瀕した動植物「ハナノキ」

ハナノキ

 カエデの仲間で、桜と同じ頃に花の時期を迎える。雌木と雄木があり、ともに地味な花だが、葉より先に真っ赤な花で木を染める。紅葉も鮮やかで、黄色→オレンジ色→紅色と変化が楽しめる。その紅葉は周辺の木から浮き出るような存在感があり、葉の形もバラエティーに富んでいて、見ていて飽きない不思議な魅力がある。街路樹でも見られるが、本来は山地の湿地を好み、また若木が育ちにくいなど存続が心配される。愛知、岐阜、長野、滋賀県にしか分布せず、県や市町村の木に指定しているところがある。別名ハナカエデ、アカバナカエデ。

写真家 山博好

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