いのちつなぐ

危機に瀕した動植物「オオワシ」

オオワシ

 翼を広げると2mを超える。全個体数は5,000〜6,000羽とみられ、その3分の1がスケトウダラを目当てに北海道、特に知床半島・羅臼町に集まる。自ら魚を獲り、また漁船のこぼした魚を拾い、時には死肉も食べ、長く厳しい冬を乗り切る。ロシアの巨大トロール船による乱獲で「湧くような」と例えられたスケトウダラの漁獲は最盛期の10分の1ほどに激減するなど、人間だけでなく彼らの食糧事情にもしわ寄せが来ている。間もなく春になればほとんどがサハリンなどのオホーツク海周辺の繁殖地へ向かう。それまでにエネルギーを蓄えなくてはならない。

写真家 山博好

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