目撃者たちの未来への伝言

下北半島のニホンカモシカ - 地球の緑、身近な緑 -

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 青森県下北半島の西端。岩石がむき出しの荒々しい断崖が続き、落葉広葉樹の森や、針葉樹との混合林が広がる。北限のサルとともにこの地を代表する野生動物が、ニホンカモシカだ。ふさふさとした灰褐色の冬毛は、顔周りの白や褐色の脚と共に美しいグラデーションで彩られ、気品の高さを感じさせるのだが、短く、控えめな角もそれに一役かっている。けっして派手ではないが、固有種として日本の動物たちを象徴する生き物ではないだろうか。

Eyewitness 前川 貴行(動物写真家)

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