目撃者たちの未来への伝言

 多摩川のアユ - 地球の緑、身近な緑 -

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 東京都と神奈川県境を流れる多摩川にアユが戻ってきた。東京都によると、2012年の遡上数は1000万尾を超えたという。多摩川は1960年代、「死の川」と呼ばれていた。流域人口が急激に増加し、家庭排水が原因で川面には悪臭とともに白い泡が漂い、アユなどの魚が姿を消した。アユが川に戻りはじめたのは下水処理場の整備がすすんだ80年代以降だった。川の水温が20度を下回るとアユは遡上した川を下り産卵する。多摩川では今、産卵の最盛期を迎えている。

Eyewitness 会田 法行(写真家)

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