目撃者たちの未来への伝言

地球の緑、身近な緑

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 兵庫県の六甲山には、野生のイノシシが数多く生息している。猪突猛進という言葉のとおり、どう猛な動物と思われがちだが、本来は臆病な性格で、やたらと突進してくるような事はない。地味な存在なので注目される事も少ないが、幼少期の姿形がシマウリに似ていることから“ウリ坊”とも呼ばれ、赤ちゃんの愛嬌あふれる愛らしさや、成獣の無骨な荒々しさがいかにも獣らしく、玄人好みの動物といえる。穏やかな秋の日差しが心地よい日中、池の畔で水草を食む姿があった。

Eyewitness 前川 貴行(動物写真家)

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