目撃者たちの未来への伝言

地球の緑、身近な緑

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 屋久島の森を歩いていると、江戸時代に切られたのであろう屋久杉の切り株と出会う。その上には、サクラツツジやヤマグルマなど多くの稚樹が育ち、森のいのちは巡り続けているということを教えてくれる。次の世代にいのちを手渡していく樹々の姿を見つめるだけで、森の豊かさが身に染みて、森から教わることに限りがない。

 その森が危ういと最近感じている。温暖化、酸性雨化した雨、台風などの強風などいくつもが複合的に重なり合って、森自体の生命力が弱まっているように感じる。私たちの暮らし方を見つめ直さなければ、これは一気に加速していくのではと危惧している。

Eyewitness 山下 大明(写真家)

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地球のいのち、つないでいこう

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