インタビュー

土岐川・庄内川流域ネットワーク

連携すれば、もっと大きな力に

 岐阜県を流れる土岐川が愛知県に入ると庄内川に。都市型河川の庄内川の河口が藤前干潟だ。水は天から海へと命をつないでいく。「一つの団体だけでは限度があります。他の団体と連携しないと」と話すのは、事務局長の二宮久夫さん。

 思いを一つにする流域内の12団体・個人が、情報交換しながら、現地見学会や藤前干潟クリーン作戦、上下流交流イベント、庄内朝市などの活動を協働で行っている。

 名古屋市守山区の竹藪で荒れ放題だった庄内川河川敷に、池を掘り、『志段味ビオトープ』を誕生させた。水遊びもできる、近隣住民の憩いの場となっている。生命力に富む竹を相手に、手ノコや粉砕機で継続的な整備を続け、切った竹は堆肥として利用。竹籠作りなどのワークショップも好評だ。来年三月七日(日)には「志段味ビオトープで遊ぼう」を開催する。

 戦後まもなくの庄内川は生活排水や陶磁器の排水で白く濁り、臭くて汚い川の代表だった。それが今ではアユが遡上するまでに。「毎日できることをコツコツと。その結果、川がきれいになればいい」と二宮さんは川へ向かう。

土岐川・庄内川流域ネットワーク

住所:清須市西枇杷島 清須市庄内川水防センター内
TEL:090-3442-3731(二宮さん)
E-mail:lingonsylt@mf.ccnw.ne.jp

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