インタビュー

NPO法人 はまなこ里海の会

漁師仲間が中心で立ち上げ、企画

 弁天島のランドマーク、赤い鳥居のたもとにたゆたう浜名湖の湖水は、朝も昼も夕も美しい。

 浜名湖や遠州灘地域では、古くからアサリ、うなぎ、シラスをはじめ、カキやのりなど豊かな海の幸がもたらされてきた。

 元浜名漁業協同組合組合長でNPO顧問を務める内山尚夫さんは、「ダムなどで川の水が遮断されたせいで、近年、豊かだった水産資源が減少しています。湖や海には、養分をたくさん含んだ川の水の流入が必要なのです」と、他の漁師仲間とともにNPOを立ち上げた背景を語る。

 市民や子供たちに、海の環境についての知識を広げ、海を大切にしてほしいと、県や自然保護団体、観光業者などの支援を得て行う活動は、海の魅力にあふれている。

 県の委託事業として行う『トラフグ漁』(天然と養殖の違いを味わう)や、『海苔養殖』(海苔を摘んで漉く)、『袋網漁』(浜名湖内のいろいろな魚介類を収穫する)などのイベントは、参加費用も手頃で、いつも大人気だ。サメやエイにも触れられる『魚タッチプール』では、子供たちの歓声があがる。

 他にもアマモ場観察会や、漁港見学、トラフグ・マダイの稚魚放流などが、年間を通して企画され、人と海、人と人との交流を深めてくれる。

NPO法人 はまなこ里海の会

住所:浜松市西区舞阪町舞阪2119-19(浜名漁業協同組合内)
TEL/FAX:053-592-2940
E-mail:satoumi@cy.tnc.ne.jp
ホームページ:NPO法人 はまなこ里海の会

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