インタビュー

NPO法人 環境研究所豊明

市と市民つなぎ、循環する社会へ

 環境先進都市、豊明市を市民の側から支えるべく、行政と一般市民とのパイプ役を担う。

 豊明市では、市内約八千世帯の生ゴミを回収、堆肥化した『とよあけEco堆肥』として畑に戻す、有機循環を推進。その堆肥を使用した試験農園の管理・運営を市からの受託で行っている。

 産業廃棄物を撤去し、堆肥を投入して土作りを行った『山田試験農園』では、公募で集った市民約50人が花や農作物作りに精を出す。耕運機のレンタルや有償での耕作サービス、地元農家による農業講座、芋ほりなどの交流イベントのほか、実験農園の周囲の休耕田を『おらが農園』と名づけ、同じく市民農園として管理・運営することに。事務局長の坂井田雅夫さんは、「環境問題の基本は、いかに循環させるかです。ぐるぐる回る循環型社会の実現を、行政・市民と協働してめざしたい」と話す。

 有機循環推進フォーラムを開催し、市と共同で堆肥センターや農園見学会も行う。市生涯学習課からの受託事業、『田んぼの学校』では、田植えから稲刈り、餅つきまでの体験講座を開催。また川や池の水質調査や竹炭焼き、二村山の環境保全など、豊富な人材を活かした活動は幅広い。今後は農への取り組みをさらに深めていく予定だ。

NPO法人 環境研究所豊明

住所:豊明市二村台4丁目13-3
TEL/FAX:0562-93-3044
E-mail:green@kiu.biglobe.ne.jp
ホームページ:NPO法人 環境研究所豊明

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