インタビュー

NPO法人 魅力発見木曽三川

レンズが見つめる流域の魅力

 木曽川、長良川、揖斐川。NPO法人「魅力発見木曽三川」は、鳥がさえずり、魚が跳ね、虫たちが生息する木曽三川下流域の魅力を、写真を通じ広く伝える活動を行っている。

  夏から秋にかけ、愛知・岐阜・三重の三会場で写真展が開かれる。今年度はエコ改善のため、写真サイズを小さくし、プリントも会員らで行う。日本河川協会を通じ、ライオントップエコプロジェクト「きれいな川と暮らそう基金」の助成を受け、写真展の額も全て新調できた。

  また、子どもたちと、ヨシ原再生のためのヨシ植えや、水生生物調査も行う。水を浄化し、野鳥や小動物、小魚、昆虫など生物多様性の保全につながるヨシ原は、こと長良川においては往時の一割程度にまで減ってしまったという。「開発だけでなく、治水対策のための護岸整備でヨシ原が削られるなど、自然が衰退してしまった面もあるのです」と代表の伊藤直之さん。木曽三川治水の恩人、オランダ人技師デ・レーケの偉業があったればこそとの思いを強くかみしめながら、今なおどこまでも続く流れ、広い空、この流域を故郷として住まう人々の街がある木曽三川下流域を愛しく思っている。

  ここが安全でより魅力的な夢の郷となるよう、会員らはカメラ片手に、今日も新たな魅力発見に足を向ける。

NPO法人 魅力発見木曽三川

住所:愛知県稲沢市平和町領内134番地  代表 伊藤直之
E-mail:naojii1221@yahoo.co.jp
電話:090-3834-4546

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