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森林の役割 見て学ぶ 田原・赤羽根小 設楽でヒノキ間伐

2018年09月14日

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  愛知県田原市の赤羽根小学校5年生25人を対象にした「森林教室」が13日、同県設楽町津具で開かれた。森林総合研究所中部整備局とNPO法人森林調査杣(そま)の会(名古屋市)が、「緑のダム」と呼ばれる森の役割を知ってもらおうと企画した。

(写真)のこぎりを使って間伐を体験する赤羽根小の児童たち=愛知県設楽町津具で

 会場は標高1000メートルを超える津具財産区のヒノキ林。渥美半島を潤す豊川用水の源流域に当たる。児童たちは森林の保水機能や育林の仕事などについて説明を受けた後、設楽森林組合の職員の指導で、のこぎりによる間伐作業を体験した。
 
 樹齢約30年のヒノキに交代で切れ込みを入れ、幹に結んだロープを全員で引いた。「立っている木を切ったのは初めて。手が痛くなりました」と男子児童(10)。地響きとともに木が倒れると、歓声と拍手が上がった。
 
 女子児童(10)の家は農家。豊川用水の水を利用してコメやキャベツを作っている。「この山と田原がつながっていることを知り、驚きました。森林の大切さがよく分かりました」と笑顔で話した。 (鈴木泰彦)
中日新聞朝刊(愛知) 9月14日付掲載

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