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諏訪湖のヒシ 繁茂縮小 昨夏比9ヘクタール減 刈り取りの効果か 

2018年09月11日

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 長野県水産試験場諏訪支場は、諏訪湖で大量繁茂が問題となっている水草「ヒシ」の今夏の繁茂面積が、湖全体の12%を占める163ヘクタール(速報値)だったと発表した。昨夏に比べて9ヘクタール縮小した。

(写真)諏訪湖の新川河口近くでヒシを除去する小型水草刈取船=長野県諏訪市で

 同支場が8月上旬、船上から目視で確認したヒシ群落の外縁位置を衛星利用測位システム(GPS)で測定した。

 ヒシの繁茂面積は2009年の236ヘクタールがピークで、14年以降は200ヘクタール未満で推移している。県諏訪地域振興局環境課は、繁茂面積は縮小傾向にあり、刈り取り作業の効果が少しずつ表れているとみている。

 ヒシの大量繁茂は湖底の貧酸素を招く原因にもなるとされ、県は今年も7月中旬から水草刈取船での除去を開始。湖流入河川にも入り込める小型の刈取船も試験的に導入し、諏訪湖創生ビジョンで目標に定めた年間510トン以上を取り除いた。 (中沢稔之)

中日新聞朝刊(長野) 9月11日付掲載

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