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三谷水産高生徒にウナギの生態説明 研究者の塚本さん

2018年07月11日

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 ウナギ研究の第一人者で日本大生物資源科学部教授の塚本勝巳さん(69)が、愛知県蒲郡市の三谷水産高で講演した。海洋資源科の生徒40人が聴いた。

(写真)ウナギの生態を説明する塚本さん=愛知県蒲郡市の三谷水産高で

 塚本さんは1970年代からニホンウナギの産卵場所を突き止める調査に携わり、2009年に太平洋のマリアナ海域で受精卵の採取に成功した。15年からは全国の小中高校などで出前授業も開いている。

 講演では、ウナギの生態や調査の経緯を説明。現在は海中に含まれる生物由来の「環境DNA」を手掛かりに、短時間で終わってしまうウナギの産卵シーンを確認しようと取り組んでいると紹介した。「研究者の喜びは後世に残る仕事ができること」と、科学の魅力も語った。

 同校は、資源保護が叫ばれるウナギの養殖研究に取り組んでいる。生徒からは「ウナギの雌雄の見分け方は」などと専門的な質問も出ていた。 

中日新聞朝刊(愛知) 7月11日付掲載

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