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野鳥・昆虫の森育てよう 福井市整備 きょうオープン 展望台を設置、親子ら植樹

2018年07月01日

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 福井市が清水総合支所(同市小羽町)の南西に広がる市有林に整備した「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」が、1日にオープンする。自然に親しんでもらおうと、森を見渡せる展望台を設け、野鳥や昆虫を観察できる森も育てていく。

(写真)森を見渡せる展望台(奥)の周りに苗木を植える参加者たち=福井市の清水きららの森で

 地元住民の要望を受け、2015年から総事業費1億1500万円をかけて整備し、6月中旬ごろに完成した。積雪のない3月から12月まで利用できる。

 約2万2800平方メートルの敷地には、ターザンロープなどの遊具のある「冒険の広場」のほか、高さ2.6メートルから森を見渡せる展望台も設置。セブン−イレブン記念財団の協力を得て、クヌギやコナラなどを植え、野鳥や昆虫を観察できる2つの森を今後育てていく。

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 30日には、開園を前に地元の親子ら110人が、広さ4040平方メートルの「昆虫の森」で記念植樹を実施。0.5〜1メートルほどのクヌギやヤマザクラなどの苗木を、地面に掘った穴に置き、スコップで土をかけた。1時間ほどかけて600本を植えた。

 母親と妹と一緒に参加した地元の清水東小5年、男子児童(10)は「友達と一緒に遊びにきたい。大人になったら、子どもを連れてきて、育った森を見せてあげたい」と笑顔で話した。

 市農林水産部の前田和宏部長は「苗木が成長して、里山のような空間になれば。地域住民や財団と手を携えて、公園を運営していきたい」とあいさつした。 (片岡典子)

日刊県民福井(福井) 7月1日付掲載

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