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大きく育って 塩尻 洗馬小児童 ヤマメ放流

2018年06月13日

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 長野県塩尻市洗馬の奈良井川で12日、洗馬小学校4年生35人がヤマメの稚魚約3000匹を放流した。

(写真)ヤマメの稚魚を放流する児童=長野県塩尻市洗馬の奈良井川で

 県企業局松塩水道用水管理事務所(同市宗賀本山)が、環境保全活動の一環として、同校に呼び掛けて毎年実施している。

 桔梗大橋下流部の河川敷に集まった児童は、奈良井川にいる魚について学んだ後、トラックの荷台の水槽からバケツに移した体長10センチほどの稚魚を、次々と川へ流した。1年後には成魚に育つという。

 続いて水生生物の観察会を開催。県水産試験場職員の指導で川に入り、カゲロウやカワゲラの幼虫などを網で捕まえて虫眼鏡で調べた。

 女子児童(9つ)は「大きく育ってほしいと願いながらヤマメを放流しました。みんなで協力して魚が気持ち良く住めるきれいな川にしていきたい」と話した。

 同管理事務所の竹淵哲雄所長は「稚魚放流を通して、地域の自然環境や奈良井川への関心を深めてもらえれば」と期待していた。

 同管理事務所は奈良井川の水を原水に松本、塩尻両市と山形村の配水池に日量8万1000立方メートルの水道用水を供給している。 (一ノ瀬千広)

 中日新聞朝刊(長野) 6月13日付掲載

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