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稚アユ放流 大きく育て 神通川で今年初

2018年04月14日

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 川魚が成長する時期に合わせ、富山漁業協同組合は13日、富山市の有沢橋下流の神通川で、人工ふ化した稚アユを今年初めて放流した。自然を知らないアユの子どもたちは県内最大の清流へ、銀りんを光らせながら元気よく飛び出した。

(写真)稚アユを放流する組合役員=富山市の神通川で

 放流した稚アユは、市内の増殖場で育てた3万3300匹。体重は平均12グラムと、例年より小ぶりとなった。ロケット花火を打ち上げて周りの鳥を追い払い、水槽に接続したホースで稚アユを川へと導いた。

 藤田信弥代表理事組合長は「川の増水などの悪条件に負けることなく、元気に育ってほしい」と願った。

 稚アユの放流は、水産資源の維持を目的に毎年この時期に始めている。神通川水系の20カ所で5月末までに、220万匹を40回に分けて放す。アユ釣りは6月16日に解禁される見込み。

 (山本真士)

北陸中日新聞朝刊(富山) 4月14日付掲載

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