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オキナグサ 盗掘から守れ 白山保護センター パトロール強化へ

2018年04月07日

 石川県のレッドデータブックで絶滅危惧1(ローマ数字の1)類に指定される「オキナグサ」を守ろうと、白山自然保護センターなどは開花時期に合わせ、パトロールなどを行い、盗掘防止を呼び掛ける。

 石川県内では白山市内の山間部に約160株が生息するだけ。2006年には県の希少野生動植物種にも指定され、センターは毎年調査を行い、生息地や個体数を把握している。

 赤紫色のかれんな花を咲かせ、過去には生息地で数株が根こそぎ盗まれる被害も相次いだ。採取や所持、譲渡は県条例で禁止され、無許可で採取した場合は1年以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金が科される。

 センターは白山市と現地をパトロールするほか、警察や地域住民も適宜巡回する予定。担当者は「石川ではそこにしかないものであり、地域の宝。みんなで守ってもらいたい」と話す。

 白山ろくテーマパーク吉岡園地(白山市河内町)では園地内に植栽したオキナグサを生体展示し、パネルで特徴などを紹介している。開花の見ごろは4月中旬ごろ。 (田嶋豊)

北陸中日新聞朝刊(石川) 4月7日付掲載

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