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「サケ 元気に戻ってね」 入善 飯野小児童が稚魚放流

2018年03月13日

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 富山県下新川郡入善町飯野小学校の5年生39人が12日、学校近くの四十八ケ瀬大橋直下の黒部川にサケの稚魚を放流した。成長して戻ってくることを願い「元気に戻って来てね」などと声を掛けながら、体長4.5センチほどの稚魚約2万匹を次々と川に放した。

(写真)「元気に戻っておいで」とサケの稚魚を放流する子どもたち=富山県下新川郡入善町の黒部川「四十八ケ瀬大橋」付近で

 稚魚は黒部川内水面漁協が用意。養殖事業として採卵からサケを育成し15年ほど前から、一部の放流を入善町と同県黒部市の小学生に手伝ってもらっている。

 漁協の福島忠・入善支部長によると、サケは海に出てから4〜5年かけて黒部川に戻り、最近では2万匹以上の回帰を確認。「黒部川は水量が多くて水温も低く、サケの成長に適した環境。子どもたちにこの豊かな環境の恵みを分かってもらえれば」と話していた。放流を終えた男子児童(11)は「大きく育って、また戻ってきてほしい」と願っていた。 (渡部穣)

北陸中日新聞朝刊(富山) 3月13日付掲載

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