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イタセンパラ 学べるかるた 作ったよ 一宮・木曽川高生 読み札に豆知識

2018年01月06日

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 愛知県一宮市開明の木曽川高校の総合実務部が、国天然記念物の淡水魚「イタセンパラ」について学べるかるたを作った。市内外の小学校へ貸し出し、保護活動の意義などについて遊びながら考えてもらう。 (植木創太)

(写真)木曽川高生が作ったイタセンパラについて学べるかるた=愛知県一宮市起の市尾西歴史民俗資料館で

 イタセンパラは体長約10センチのコイ科の希少種。国内では濃尾平野、富山平野、琵琶湖淀川水系の限られた地域に生息。環境省レッドリストは絶滅の恐れが極めて高い絶滅危惧IA類に指定している。

 かるたは、環境省の許可を受けて校内で飼育に取り組む部員8人が、イタセンパラに興味を持ってもらおうと、8〜11月に7セットを作成。44枚の読み札には「イタセンパラ 漢字で書くと こうなるよ」などとあり、絵札とともに豆知識が伝わる内容にした。絵札は同校の美術部員らが描いた。

 昨年12月中旬には、一宮市尾西歴史民俗資料館(同市起)で、児童向けに体験会を開催。15枚を取った同市向山小5年の女子児童(11)は「イタセンパラは板鮮腹(いたせんぱら)と書くことも楽しみながら勉強できた」とにっこり。

 札を読んだ2年の部長(17)は「読み札の文章を考えるのが1番難しかった。もっと大勢の人に楽しんでもらいたい」と話した。(問)平日に木曽川高=0586(62)6155

中日新聞朝刊(愛知) 1月6日付掲載

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