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サケ卵しっかり育てて 鯖江・進徳小 市が児童へ贈る

2017年12月06日

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 日野川の水環境を保全し、再びサケが遡上(そじょう)する川にしようと福井県鯖江市が5日、同市進徳小学校の263人の全児童に、サケの卵が入ったペットボトルを贈った。

(写真)牧野百男市長(左列手前)や美濃美雄組合長(同2人目)らからサケの卵が入ったペットボトルを手渡される児童たち=福井県鯖江市進徳小学校で

 市が6年前から、春に日野川にサケの稚魚を放流するとともに、サケの卵を入れたペットボトルを小学校や幼稚園などに配り、子どもたちにふ化の様子を観察してもらうなどしている。

 この日は牧野百男市長や日野川漁協の美濃美雄組合長らが同校を訪れ、各クラスの代表者にペットボトルを手渡した。児童を代表して6年の石田君と岡田君が牧野市長らに「しっかり観察し育てる」「数年後に日野川で姿を見せてくれるのを楽しみにしている」と意気込みを述べた。事業を主管する市環境教育支援センター(エコネットさばえ)の職員らによるサケの生態の紹介などもあった。

 ペットボトルには、サケの卵2個と日野川の水が入っており、エコネットさばえによると、毎日の水温の累計が480度になるのがふ化の目安で、今年は15日から20日ごろの間と見込まれる。稚魚は児童らがしばらく育てた後、日野川漁協の水槽に移して育成され、来年3月に放流される予定。ペットボトルはエコネットさばえで日野川流域の住民を対象に無償配布もしている。(問)エコネットさばえ=0778(52)0050

 (山内道朗)

日刊県民福井(福井) 12月6日付掲載

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