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ごみ処理施設安全祈る 草津市 工事大部分終了し式典

2017年12月05日

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 滋賀県草津市馬場町の市立クリーンセンター(ごみ処理施設)で、施設の建て替え工事の大部分が終了し、4日、安全を祈る「火入れ式」があった。新設備は余熱を使った発電設備や、地域に開かれた研修室を設けるなど、環境学習の拠点として位置付ける。

(写真)焼却炉の点火ボタンを押す橋川市長(左)=滋賀県草津市馬場町の市立クリーンセンターで

 式典は工事をした川崎重工業の主催で、橋川渉市長も出席。橋川市長と同社の村田英彰・環境プラント総括部総括部長が点火ボタンを押し、2つの焼却炉に初めて火が入った。

 クリーンセンターは稼働から40年を迎えて老朽化したため、107億円をかけて新設備を整備していた。新しい焼却炉は1日127トンのごみを処理でき、長期間の連続燃焼が可能。発電能力も3100キロワットと県内最大規模で、センターで使う電力を賄うほか、余りは電力会社に販売する。

 館内には地域に開放する環境啓発施設も設ける。多目的室と研修室には計210人を収容でき、環境啓発に取り組む団体の会合やイベントなどに貸し出す。見学者用のスペースでは、パネル展示のほか、ガラス越しに制御室を見学できる通路もある。

 橋川市長は「資源を循環させるための施設となるよう、啓発イベントなどを企画していきたい」と述べた。

 来年1月4日から市内のごみを受け入れて試運転し、3月16日に本格稼働する予定。現在の設備は、プラスチックの処理施設を除いて取り壊す。 (野瀬井寛)

中日新聞朝刊(滋賀) 12月5日付掲載

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