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サクラマス育ててね 漁業関係者 富山・速星小に卵贈る

2017年11月30日

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 児童にサクラマスの飼育を体験してもらおうと、漁業関係者でつくる「富山市水辺をきれいにする会」が29日、富山県富山市速星小学校にサクラマスの卵を贈った。

(写真)富山市水辺をきれいにする会の会員(右)から卵が入ったペットボトルを受け取る児童たち=富山県富山市速星小で

 5ミリ程度のサクラマスの卵が10個ほど入ったペットボトルを受け渡した。会員から卵を受け取った児童たちは「小さい」「すごく赤い」と歓声を上げ、興味深そうに眺めていた。5年生約170人が飼育を担当し、12月中旬ごろにふ化するという。

 会員や県職員らの講演もあった。明治時代には160トンあった神通川でのサクラマスの漁獲量が近年は1万トン程度に減少したことや、きれいな川にしか遡上(そじょう)しないことなどを説明し、「川や海にごみを捨てないで」と呼び掛けた。

 同会の東秀一事務局長は「サクラマスの生態を知ってもらい、豊かな環境を維持するきっかけになれば」と話した。飼育体験は、富山市内の小学校を対象に昨年から実施している。 (酒井翔平)

北陸中日新聞朝刊(富山) 11月30日付掲載

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