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水車を回し 仕組み学ぶ 奥飛騨温泉郷 小水力発電所が完成

2017年11月28日

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 小水力発電所「福地くん一号」が、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地の「昔ばなしの里」に完成し、27日に現地説明会があった。

(写真)水力の強さを確認するため、水車を手で回す児童たち=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地で

 地元の宿泊施設関係者らでつくる「福地温泉ECOエネルギー委員会」が、環境学習や自然エネルギーの普及啓発に活用しようと設置し、17日に完成した。

 市が管理する用水路に直径2.2メートルの鉄製水車を設け、最大約200ワットを発電する。電気は設備周辺の街灯や、水車小屋を飾るイルミネーションなどに使う。2年前に同委員会が設けた水車発電の実験施設を利用した。事業費は216万円。

 この日は栃尾小学校6年生8人と住民らが施設を見学。委員会の坂下修二さん(49)が「岐阜県は水力発電の潜在エネルギー量が日本一。誰でも水車さえあれば発電できる」と説明。用水路の水流を弱めた後、児童たちは水車を手で回し、水力の強さなどを体感してもらった。

 女子児童は「水車を回すのは思ったよりも重たかった。家でも電気を大切に使おうと思った」と話していた。

 (西浦梓司)

中日新聞朝刊(岐阜) 11月28日付掲載

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