CHUNICHI Web 環境ニュース

一覧

桃太郎伝説 魅力触れて 川辺の団体 鬼飛山登山道を整備

2017年11月14日

171114-2.jpg

 桃太郎伝説が残る岐阜県加茂郡川辺町と同県美濃加茂市境の鬼飛山(291メートル)で11日、同町のボランティア団体「川辺ふるさと愛好会」の会員ら約20人が登山道の整備に取り組んだ。

(写真)登山口に立てられた案内看板=岐阜県加茂郡川辺町西栃井で

 鬼飛山の山腹には、鬼がすんでいたことを伝える鬼門・洞門がある。町内には、桃太郎が鬼を退治するためにキジを集めた「木知(こち)洞」や「犬塚」、「猿ケ鼻」などの地名も残っている。

 晴れた日には山頂から御嶽山や名古屋駅の高層ビル群なども望めるが、同町西栃井の山楠公園前からの登山道は荒れていた。多くの人に地域の歴史や自然に親しんでもらおうと、町が登山道の整備を計画。会員らも協力して10月から沿道の不要な木の伐採などを進めてきた。

 この日の作業で、登山口から山頂まで全長520メートルの山道に県産材を使った133段の階段が完成。山頂や途中の休憩地点に丸太ベンチ5基を置き、登山口には山のいわれや周辺の地図を載せた縦80センチ、横1.6メートルほどの案内看板も立てた。

 近くには室町時代の城跡が残る八坂山、四国の霊場を模した八十八巡拝地が設けられた大谷山もある。同会の渡辺芳孝会長(79)は「都会の人もたくさん来て、地域の良さを知ってもらえたらうれしい」と話していた。(平井一敏)

中日新聞朝刊(岐阜) 11月14日付掲載

2016 愛知環境賞

第75回 中日農業賞

地球のいのち、つないでいこう

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ 記事全文へ バックナンバー一覧 記事全文へ 一覧 一覧 一覧 一覧 一覧 一覧