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初夏生まれはもう成鳥並み 大町・ニホンライチョウ

2017年10月12日

 長野県大町市の市立大町山岳博物館は11日、人工飼育している国の特別天然記念物ニホンライチョウ4羽の画像などを公開した。同館で6〜7月にふ化した4羽は成鳥並みに成育し、白色の冬羽を帯びつつある。成育は順調という。

 上野動物園(東京)から運ばれた卵から6月21日にふ化した2羽は、体重が雄は467グラム、雌は410グラム(いずれも4日時点)。大町で産まれた卵から7月2日にふ化した雌2羽の体重は440グラム、439グラム(いずれも8日時点)。

 4羽とも、足から頭までの高さは約30センチで、くちばしの周りから腰にかけても冬の白い羽が目立つ。「ピヨピヨ」と鳴いていたが、現在は雄が「ガーガー」、雌が「クークー」と声変わりもしている。

 アワやヒエなどの配合飼料に、刻みリンゴを混ぜた餌などを元気よく食べ、ふんから問題のある細菌や寄生虫は検出されていない。

 同館の担当者は「11月下旬には羽は真っ白になる。慎重に飼育し、冬を越させてあげたい」と話している。 (林啓太)

中日新聞朝刊(長野) 10月12日付掲載

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