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肥田川の生物採取 土岐・濃南小 児童が水質も調査

2017年09月06日

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 岐阜県土岐市濃南小学校の4年生たち18人が5日、学校の近くの肥田川で、生き物や水質を調べる総合学習に取り組んだ。県が推進する「清流の国ぎふづくり」の一環で、環境保全の意識を高めるとともに、季節ごとに川の様子が変化することを学ぶのが目的だ。

(写真)網を使って川にすむ生き物を探す児童ら=岐阜県土岐市の肥田川で

 市土岐川観察館の職員らを講師に網を持って川に入り、川底の石をひっくり返したり水草をゆすったりして、小魚のカワヨシノボリ、ホタルの幼虫のえさになる巻き貝のカワニナなどを採取した。川のきれいさを表す「指標生物」のうち、最も水質の良い川にすむとされるサワガニも多数見つかった。

 底面に十字のマークが書かれた筒状の容器に川の水を注ぎ、上からのぞいたときに何センチの高さまで底面が見えるかを測る「透視度」の測定も実施。5月には38.5センチだったが、今回は1メートル以上注いでもマークがくっきりと見えるようになった。職員は「5月は田植えの時期で、農作業で出た水で川が濁ることがある」と指摘した。

 男子児童(9)は「6月は大人の人に捕まえてもらったけれど、今日は自分で捕まえられた。捕まえるコツがつかめた」と目を輝かせた。

 (斎藤航輝)

中日新聞朝刊(岐阜) 9月6日付掲載

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