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残り物使い調理実習 松本大生と児童「食品ロス」考える

2017年09月06日

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 食品ロス削減への意識を高めようと、長野県松本市中山小学校の5、6年生計約40人が5日、同校で残り物や野菜をまるごと使った調理実習をした。松本大(同市新村)の地域づくり考房「ゆめ」に所属する健康栄養学科の学生8人が指導役として参加。児童と大学生が実践を通して食品ロス削減を考えた。

(写真)大学生(左から2人目)に教わりながら調理をする児童ら=長野県松本市の中山小で

 「食品ロス」は、まだ食べられるのに廃棄されている食品。全国で年間約620万トン発生しているとされる。

 中山小は以前から、食育やリサイクルに学校全体で取り組んでおり、その一環で「食品ロス削減のための調理実習ができないか」と市環境政策課に提案。同課が同大に打診し、初めて実現した。

 献立は、カボチャの煮物を使ったカボチャミルクもちと、ビタミンCが豊富なブロッコリーを丸ごと使った蒸しパンの2つ。児童は、ブロッコリーをゆでたり、ミキサーで蒸しパンの材料をペースト状にしたりと、大学生に教えてもらいながら調理した。出来上がった料理は、大学生と一緒に味わった。

 5年の男子児童(11)は「(大学生に)他の料理も教えてもらいたい」と意欲を見せ、同大2年の小口さん(20)は「余った野菜や残りもののおかずを工夫すれば、別の料理になって食べられることを伝えたい」と話した。

 (中津芳子)

中日新聞朝刊(長野) 9月6日付掲載

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