CHUNICHI Web 環境ニュース

一覧

一宮の中州 工事手法を検討 天然記念物イタセンパラの保護

2017年09月05日

170905-1.jpg

 国の天然記念物の淡水魚、イタセンパラが生息する木曽川流域の適切な工事手法について、専門家の意見を聞く検討会が4日、岐阜県岐阜市忠節町の国土交通省木曽川上流河川事務所で開かれた。

(写真)イタセンパラの生息環境を守る工事の方法を検討する出席者ら=岐阜県岐阜市忠節町の木曽川上流河川事務所で

 イタセンパラは環境省のレッドリストで、近いうちに絶滅する危険性が高い「絶滅危惧種1(ローマ数字の1)A類」に指定されている。検討会は2010年から毎年開かれており、岐阜経済大の森誠一教授(魚類学)を座長に計4人が委員を務める。この日は、土砂撤去を行う予定の愛知県一宮市内の中州の湾処(わんど)(水たまり状の水域)にイタセンパラが卵を産む二枚貝が生息することから、掘削前に避難させる方針を説明。同市内の別の場所で行う堤防と護岸の整備工事では、穴をあけた透水性の鋼板を使い、湾処の水位を変わりにくくする計画も示された。 (鈴木智行)

中日新聞朝刊(愛知) 9月5日付掲載

2016 愛知環境賞

第75回 中日農業賞

地球のいのち、つないでいこう

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ 記事全文へ バックナンバー一覧 記事全文へ 一覧 一覧 一覧 一覧 一覧 一覧