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水車 20年ぶり回った 吉野工芸の里の小屋「復活」 関学大生らが清掃、設置

2017年09月04日

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 兵庫県の関西学院大総合政策学部の学生たちが、石川県白山市吉野の吉野工芸の里で約20年使われていなかった水車小屋を清掃し、新たな水車を設置して「復活」させた。3日、地域住民に披露した。(谷口大河)

(写真)約20年ぶりに復活した水車を眺める家族連れ=石川県白山市吉野で

 同学部は白山麓で毎年実習しており、今年は地域から要望があった水車小屋の復活に取り組んだ。水車小屋は旧吉野谷村時代に整備されたが、約20年にわたり休眠状態だった。8月30日から学生7人と野畠章吾非常勤講師らが小屋の掃除、新しい水車の組み立てなどを進めてきた。

 この日は住民ら約80人が復活に立ち会った。用水から引いた水で回る水車に「風情がある」「実際に回るのを初めて見た」などと喜んだ。小屋には水車による小規模発電を使った照明がともり、復活までの作業を紹介するパネルが飾られた。

 また学生は地域住民に水車小屋を活用してもらおうと、さまざまなアイデアを検討。憩いの場、特産品販売所、子どもが水の恵みや水力発電を学ぶ場などとしての活用を提案した。

 実習リーダーで4年生の芳田さん(21)は「完成できるか不安だったが、無事水車が回ってよかった。大勢来てくれてうれしいし、これからも人が集まる場所であってほしい」と話した。 

北陸中日新聞朝刊(石川) 9月4日付掲載

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