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虫捕り通して 環境保全学ぶ 木曽・開田小児童

2017年07月14日

 長野県木曽郡木曽町開田高原の開田小学校で13日、虫捕りなどを通して環境を学ぶ授業が2日間の日程で始まった。

(写真)チョウを追い掛ける児童たち=長野県木曽郡木曽町開田高原の「木曽馬の里」で

 町と県、帝京科学大(東京)、「信州生物多様性ネットきずな」(上伊那郡南箕輪村)が昨年3月に締結した「生物多様性保全の推進に関する基本協定」に基づく活動の一環で、町内の学校での開催は初。

 1日目は1、2年生18人を対象に開かれ、きずな代表で信州大の中村寛志名誉教授らが講師を務めた。

 教室での授業で中村名誉教授は、県内では開田高原でしか見られない絶滅危惧種のチョウ「チャマダラセセリ」は、以前は県内の他地域でも生息していたことなどを説明し「みんなで守っていきましょう」と呼び掛けた。

 児童らは同地区にある「木曽馬の里」に移動。捕虫網を持って草原を走り回ってチョウや虫を捕まえ、図鑑などで名前を確認後に放した。2年の女子児童(8つ)は「チョウの動きが速く、捕まえるのが難しかった」と笑顔を見せた。

 中村名誉教授は「地球の環境を守っていくのは子どもたち。環境に興味を持ってもらうには虫捕りが一番」と話していた。

 14日は3〜6年生を対象に授業をする。 (桜井祐二)

中日新聞朝刊(長野) 7月14日付掲載

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