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最多は禁止区域侵入 昨年度指導 松本で高山植物協総会

2017年07月12日

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 「高山植物等保護対策協議会中信地区協議会」の総会が11日、長野県松本市島立の中信森林管理署であり、本年度の事業計画などを決めた。

(写真)表彰状を受け取る松澤さん(手前右)=長野県松本市の中信森林管理署で

 同協議会は、中信地域の市町村や山岳関係者などの90団体で構成し、北アルプスや美ケ原高原の高山植物の保護や環境美化を目的に活動している。

 昨年度の保護活動の指導実績では、禁止区域に侵入した登山者らへの指導が最も多く、指導人数全体の約8割を占めた。指定場所以外でのテント設営や石の隙間へのごみの投棄も目立ち、登山初心者や外国人にも伝わる指導方針が課題として挙げられた。

 本年度は、今月下旬から8月初旬に集中パトロールを実施するほか、高山植物の保護を訴えるポスターの配布、ごみの持ち帰りを呼び掛ける活動などを実施する。

 総会ではこのほか、山岳環境の保全や登山の安全などに尽力したとして、北ア北部山小屋組合の会員で七倉岳で山小屋を経営する松澤寿子さん(81)、燕山荘支配人の井村克彦さんが表彰された。

 総会に出席した松澤さんは「これまで苦労もあったが、これからも高山植物をしっかり見守りたい」と話した。

 (中津芳子)

中日新聞朝刊(長野) 7月12日付掲載

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