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河川で環境教育 10年目 刈谷の角文 水質調査や生物観察

2017年07月11日

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 愛知県刈谷市泉田町の建設業「角文」が、近くを流れる逢妻川を教材に、小学生に環境の大切さを伝え、守る気持ちを育む教育プログラムが10年目を迎えた。ことしも富士松南小学校の4年生約100人が10日、川に入り、環境調査をした。

(写真)逢妻川で水質などを調査する児童たち=愛知県刈谷市泉田町で

 角文は、会社周辺での清掃活動など環境面での社会貢献活動に熱心。教育プログラムは2008年から続けている。

 県環境学習指導者でもある神谷幸彦さん(59)ら社員約15人が、グループに分かれて児童たちを付きっきりで指導。透視度計を用いて水の透明度を調べ、水質の指標となる化学的酸素要求量(COD)やpH値を簡易キットで測った。

 子どもたちは靴のまま川に立ち込み、タモを持って水生生物の観察も行った。草の陰、石の下などをごそごそと探ると、フナや川エビ、ミシシッピアカミミガメなどが捕まった。

 足首まで水につかった男子児童(9つ)は「逢妻川に入るのは初めて。ちょっとぬるいけど気持ち良かった」と楽しそうに話した。

 神谷さんは「体験しながら学習する機会が少なくなっている。五感で自然を感じて、幼少期から自然に対する感性を身に付けてもらいたい」と期待を込めた。

 (土屋晴康)

中日新聞朝刊(愛知) 7月11日付掲載

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