CHUNICHI Web 環境ニュース「節電・省エネ」

一覧

農地へ太陽光パネル 普及協、豊橋で設立総会

2017年05月19日

170519-5.jpg

 農地への太陽光パネル設置を推進するため愛知県内外の電気設備事業者や農家らが18日、全国組織「営農型太陽光発電普及協議会」の設立総会を愛知県豊橋市内のホテルで開いた。

(写真)静岡県磐田市のコンサルタント会社代表鮫島嗣視(つぐみ)さん

 営農型太陽光発電は、田畑の上の高さ2メートル前後の位置にパネルを設置し、農業を続けながら発電する。農家が、副業として導入すれば、土地取得費用がかからない利点がある。設置を進めるため、農業が盛んな東三河の事業者らが協議会設立を呼び掛けた。

 総会には東京都や千葉県、静岡県、名古屋市、愛知県常滑市などから約20団体が参加。企業の垣根を越えて低コスト化などの研究を進め、行政に働き掛けて農地活用の規制緩和などを訴える。理事長に就いた静岡県磐田市のコンサルタント会社代表鮫島嗣視(つぐみ)さん(76)は「原発に頼らずにエネルギーと食糧の地産地消を促進する。日本はもちろん、東南アジアなどにも取り組みを輸出したい」と意気込んだ。

 協議会によると、10アールの土地に発電量50キロワット時の太陽光パネルを設置した場合、売電収入は年間百数十万円で、稲作の10倍以上と見込む。中小農業などが安定収益を確保できれば、後継者不足の解消にもつながると期待されている。(五十幡将之)

中日新聞朝刊(愛知) 5月19日付掲載

2016 愛知環境賞

第75回 中日農業賞

地球のいのち、つないでいこう

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ 記事全文へ バックナンバー一覧 記事全文へ 一覧 一覧 一覧 一覧 一覧 一覧