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飯舘村のカボチャ栽培 八日市南高 収穫後、被災地で調理

2017年04月21日

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 滋賀県東近江市の八日市南高校の生徒が20日、東日本大震災で被害を受けた福島県飯舘村の特産カボチャ「いいたて雪っ娘(こ)」の苗を校内の畑に植えた。収穫後に被災地で振る舞う。

(写真)カボチャの苗を植える生徒ら=滋賀県東近江市の八日市南高で

 カボチャは、同村の元農業高校教諭菅野元一さんが開発したが、福島第一原発事故で地元での栽培はできなくなった。被災地ボランティアに取り組む八日市南高が、品種を残そうと2年前から栽培している。

 昨年のボランティアに参加した生徒を中心に10人が集合。長さ42メートル、幅1.5メートルのうねを作り、21株の苗を丁寧に植えていった。風通しが悪く病気がちだった昨年の反省を生かし、間隔は2倍の2メートルにした。苗の周りに園芸用の支柱を挿し、夜風や害虫を防ぐビニールも掛けた。

 順調なら8月上旬ごろ収穫できる。今夏に訪れる福島、岩手県の高校や仮設住宅で調理する。2年の女子生徒(16)は「一緒に食べて笑顔になれればいいな」と話した。  

 (小原健太)

中日新聞朝刊(滋賀) 4月21日付掲載

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