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コシヒカリ後継 福井県が名称発表 新銘柄米「いちほまれ」

2017年04月20日

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 コシヒカリ発祥の地・福井県は19日、新たに開発した銘柄米の名称を「いちほまれ」に決めたと発表した。「日本一おいしい、誉れ高き」コメになるようにとの思いを込めた。今年は認証を受けた農家が栽培して試験販売し、来年から生産量を増やして本格的に販売する。

(写真)ポストこしひかりの名称を「いちほまれ」と発表する(右から)田波俊明会長、福井県の西川一誠知事、服部幸応委員長=19日、東京都内のホテルで

 いちほまれは、優しい甘さで粒感と粘りがあるのが特徴。名称募集には10万7000件超の応募があり、専門家の意見も踏まえ福井市の50代男性の案を選んだ。

 コシヒカリは福井県農業試験場が1956(昭和31)年に品種登録したが、同県産は新潟県など他の有力産地と比べ知名度や取引価格が低いのが悩み。このため県は、高値で売れるコメを目指して2011年度から開発を始め、20万種の中から絞り込んだ。

 西川一誠知事は東京都内で開いた名称発表会で「日本一、世界一のコメに育て上げたい」と強調。JA県中央会の田波俊明会長も「農業者の所得倍増が課題となる中、しっかり生産し売っていく」と力を込めた。

 17年産は、農薬、化学肥料を全く使用しないか5割以上削減する「特別栽培米」と、2割以上削減する「エコ栽培米」を計600トン生産。10月ごろ首都圏などで店頭販売を開始する。

中日新聞朝刊(愛知) 4月20日付掲載

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