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県立大 永平寺キャンパス 桜名所に 新入生植樹 県民憩う場 目指す

2017年04月14日

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 福井県立大永平寺キャンパス(福井県吉田郡永平寺町)を県民や学生が集い憩える桜の園にしようと、県立大の新入生ら250人が13日、キャンパス内の多目的広場に桜の苗木50本を植樹した。開かれた大学を目指す「オープンユニバーシティ構想」の一環で、初の試み。

(写真)桜の苗木を植える新入生ら=福井県吉田郡永平寺町の福井県立大永平寺キャンパスで

 長い期間花が楽しめるように、学内にあるソメイヨシノを除く普賢象(ふげんぞう)、神代曙(じんだいあけぼの)など開花期が少しずつ違う10種を植えた。早ければ来年には花を咲かせ、3月下旬から4月下旬まで楽しめるという。苗木は日本花の会から無償提供を受け、苗木を植える土台には、県の公共工事で出た残土を活用した。

 学生たちは、スコップで深さ15センチの穴を掘り、自分たちの背丈ほどの苗木を丁寧に植えていった。ともに海洋生物資源学部1年の松岡風花さん(18)=永平寺町=と児玉那奈美さん(18)=同=は「きれいに咲いてくれたらいいな」と成長を楽しみにしていた。

 学生たちと一緒に植樹した進士五十八(しんじいそや)学長は「いろいろな種類が交ざっているのが自然の姿。持続可能性のある名所をつくり、福井県のモデルにしたい」と説明。

 桜はもちろん、年内には柿やナツメといった果樹も植え、その花などの美しさも学べる場にもしたい考え。「家族連れや遠足などで気軽に、卒業後の学生たちにも来てほしい」と話していた。

 (清兼千鶴)

日刊県民福井朝刊(福井) 4月14日付掲載

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