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皮や葉も 無駄なくおいしく 津 食品ロスなくす調理法学ぶ

2017年02月17日

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 食べられるのに捨てられてしまう食べ物「食品ロス」をなくす調理方法を学ぶ教室が16日、三重県津市の河芸公民館であった。参加者は食品ロスの現状を学び、ダイコンの皮や葉も無駄なく活用した料理を作った。

(写真)ダイコンの皮のきんぴらなど食品ロスをなくしたメニュー

 教室を主催した県環境学習情報センター(同県四日市市)によると、日本の食品ロスは年間約632万トン。日本人1人あたりでは、毎日お茶わん1杯分の重さの食品を捨てている計算になるという。

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 この日は同センター職員が、食べ残しのほか、野菜の皮を厚くむきすぎるなどの「過剰除去」、消費・賞味期限を越えたために捨てる「直接廃棄」で、家庭でも多くの食品が無駄になっていると説明した。

(写真)ダイコンの葉を料理に活用する参加者=いずれも三重県津市河芸町浜田の河芸公民館で

 参加者たちは「ダイコン一本を使い切る」をテーマに調理に臨み、皮はきんぴらに、葉はごはんに混ぜ込み、おいしく食品ロスのない5品を作りあげた。

 同県鈴鹿市寺家の会社員、女性(28)は「食品ロスという言葉は知っていたが、これほどたくさん無駄になっているのかと驚いた。野菜の皮を料理に取り入れるなど、学んだことを今後も生かしていきたい」と話した。

(橘菫)

中日新聞朝刊(三重) 2月17日付掲載

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