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「ぐるるパワー」 有機JAS登録 小矢部の農家ら生産の堆肥

2017年02月14日

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 富山県小矢部市の農家と養鶏業者がつくる、鶏ふん100%の完熟有機堆肥「ぐるるパワー」(粒状)が、有機農産物の日本農林規格(JAS)に適合した資材として、有機JAS資材リストに登録された。県内を中心に販路の拡大を目指し、良質な有機、特別栽培の米、野菜作りに役立ててもらう。(山森保)

(写真)有機JAS資材リストに登録されたぐるるパワーを使った土作りを呼び掛ける大西義孝代表(中)ら=富山県小矢部市石王丸で

 地元産の飼料米をエサに20%交ぜて育てたニワトリのふんを、発酵させた。地力、保肥力が向上し、微生物が豊富な土になる。最大6カ月かけて発酵させることで、田畑での二次発酵をなくした。臭いもほとんどない。化学肥料より安価で、循環型農業の観点からも注目されている。

 一昨年6月に販売会社「ぐるる富山」(小矢部市下川崎)を設立。JAいなばなど県内のJAで扱っているほか、一部は県外にも販売している。参考価格は15キロ入り1袋税別300円。昨年4月に有機JAS資材リストに登録申請していた。

 大西義孝代表は「完熟させているので従来の発酵鶏ふん堆肥とは違う。多くの農家に良さを知ってほしい」と話している。

北陸中日新聞朝刊(富山) 2月14日付掲載

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