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児童ら溶岩パネル貼る 豊橋 堤防道路脇に言葉添え

2017年02月12日

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 愛知県豊橋市岩崎町の住民らでつくる「内山川ホタルを守る会」は11日、同町の米山橋の内山川堤防で、環境に配慮した溶岩パネルを道路脇のコンクリート部分に貼り付けた。裏面には、ともに取り組んだ多米小学校6年生が「川をきれいに」「ホタルを増やそう」の言葉などを書き込んだ。

(写真)パネルを掲げる児童ら=愛知県豊橋市岩崎町で

 内山川は生活排水による水質悪化などにより、一時ホタルが激減した。1999年に岩崎町の住民が「守る会」を結成し、環境改善に取り組んだ結果、水質改善が進み、2013年ごろから1日に最大3000匹のゲンジボタルが見られるようになった。同会が用意したパネルは、東京都の三宅島の溶岩を薄く切り、貼り付けられた製品。溶岩に細かな穴が空いているため、コケや草が生えやすく、ホタルの幼虫が生息しやすい環境ができるという。

 「いつまでも愛され続ける内山川に」と記した多米小6年女子児童(12)は「ずっと残る作業に関われてうれしい」と話した。

 同会のコーディネーターで市上下水道局職員原田郁郎さん(55)は、市土木河川課時代に内山川の護岸改修に関わった。「内山川がきれいになれば、流入する朝倉川、豊川もきれいになる。プレートに書いた思いを、大人になっても引き継いでほしい」と話した。

(阿部竹虎)

中日新聞朝刊(愛知) 2月12日付掲載

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