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北方領土 若い人知って 富山・奥田中で パネル展始まる

2017年02月07日

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 北方領土から富山に引き揚げてきた人たちが描いたスケッチや、写真を展示したパネル展が6日、富山県富山市奥田中学校で始まった。

(写真)北方領土での暮らしなどについて説明したパネル展=富山県富山市奥田中で

 若い世代に関心を持ってもらおうと、2月の北方領土返還運動全国強調月間に合わせ、北方領土返還要求運動富山県民会議と県北方領土問題教育者会議が初めて開いた。

 展示されたスケッチは、元島民が子どものころに過ごした島での生活、四季の移り変わりの様子などを思い起こして描いた。「島の自然の中で」と題されたパネルは、四島の草原に咲く花や月夜の海の風景を青、黄、緑など色合い豊かに表現。説明に「自由に海に山に遊びました。岩にはアザラシが集まりウァオウァオと鳴きます」などと記している。

 見学に訪れた生徒たちからは「きれい。行って見たい」などと言葉が漏れていた。曽祖父が北方領土に住んでいたという同校3年の男子生徒は、「日常の風景が温かい雰囲気で、自然が豊かだと思った」と話していた。

 同校での展示は10日まで。その後は同県射水市小杉、同県魚津市西部、同県南砺市城端の各中学校で開かれる。

 (向川原悠吾)

北陸中日新聞朝刊(富山) 2月7日付掲載

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