エコらむ

【クリチバの奇跡に学ぶ 中村ひとし】

2009年12月28日

私は今年(2009年)の2月から、ブラジル連邦国の首都ブラジリア政府の要請で月の3分の2は、ブラジリアでホテル住まいの生活をしております。

 皆様もご存じのように、ブラジリアは、ちょうど50年前に”これが新しい理想の都市計画だ” といった具合に、何もない高原に、世界の都市計画家の羨望をあびながら誕生した新都市です(ユネスコからも、世界文化遺産に指定)。しかし、現在、この都市は完全に麻痺しており、都市としての機能も危ぶまれて来ております。それで、私やジャイメ・レルネル氏(元クリチバ市長)、カシオ谷口氏(前クリチバ市長)、などの登場となりました。(クリチバにならえ、ということでしょう。)そして 私は二つの全く違った世界的に名のある都市での生活を体験できる、恵まれた条件に出会い、人間都市クリチバの優れた点を、再確認しました。

2009年11月11日

 人を大切にするまちづくりを基本とするクリチバ市の紹介で、道路公園について少し触れましたが、ここでもう少し説明を加えたいと思います。

 日本での一般的常識では、アスファルト道路の道幅を広げることはあっても、逆に狭くすることはあり得ません。あるいは四つ角の真ん中に公園を造って、道路を通り抜け出来なくすることもあり得ません。しかし、クリチバ市では、自動車よりもひとということが、計画者、市民の意識の中に生きており、時と場合によっては、道路を公園にして住民の要求に答えることがあります。

2009年10月23日

  10月4日(日)に放送されたNHK衛星放送の「地球アゴラ」をご覧になった方も多くおられると思います。テーマは、世界の一般市民が地球温暖化についてどのような対応をしているか?でした。私も出演しましたが、クリチバ市での取材で23人にインタビューしたところ、20人が何らかの形で自分の生活の中で温暖化対策を自主的に行っていました。一般市民の環境に対する意識は、インド、イタリアやアフリカの国に比べて抜群に高かったのです。

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